イギリス発の世界で大流行スポーツ栄養ブランド【Myprotein】
MYPROTEIN Impact ホエイプロテインとは?
そもそもホエイプロテインとは、牛乳に含まれる乳清たんぱくを原料としたサプリメントのこと。ほかのプロテインと比べて吸収スピードが速く、運動後の栄養補給に向いています。
今回紹介するImpact ホエイプロテインは、プロテイン・サプリメント・スポーツウェアなどを手がけるイギリスのメーカー、MYPROTEINの商品。MYPROTEINは2004年にマンチェスターで誕生以来、現在まで世界70か国以上で販売されています。
本商品は、MYPROTEINの数あるプロテインのなかでも大人気と謳われる一品。必須アミノ酸であるBCAAを4.5g配合し、低糖類なのも魅力です。
フレーバーは60種類以上。豊富なラインナップから選べて飽きずに続けられる
フレーバーが60種類以上あるため、好みのものがみつけやすく、飽きずに続けやすいでしょう。執筆時点の人気フレーバーランキング上位10商品(※公式サイト参照)は以下のとおりです。
1.ナチュラルチョコレート
2. ヨーグルト
3. 抹茶ラテ
4. ミルクティー
5. 黒糖 ミルクティー
6.ナチュラルストロベリー
7. モカ
8. 北海道ミルク
9. ストロベリーヨーグルト
10. ピーチティー
検証に使用したナチュラルチョコレートは内容量1kg、1杯あたり96.8kcalです。
ホエイプロテインのメリットは?ほかのプロテインとはどう違うの?
代表的なプロテインとしては、ホエイプロテインと同じく牛乳から作られるカゼインプロテインや、大豆を原料としたソイプロテインがあります。ホエイプロテインは前述のとおり、これらと比べて体内への吸収スピードが速いのが特徴です。体づくりをしたいならホエイプロテインを選びましょう。
また、ホエイプロテインには必須アミノ酸のBCAAが多く含まれているのも特徴のひとつ。体づくりはもちろん、ケアやリカバリー目的での摂取にもおすすめです。
プロテインとは?どんなメリットがあるの?
プロテインとはたんぱく質を配合した栄養補助食品のこと。鶏むね肉1枚分相当のたんぱく質15~25gを手軽に摂取できます。美容・健康目的ではじめるのもおすすめです。
栄養はまず食事から摂るのが大切ですが、栄養バランスを考えた食事を摂るのが難しいという人は、プロテインも選択肢のひとつとなるでしょう。
WPC製法としては十分なたんぱく質含有率。ダイエット中の人にもうれしい成分配合
まずは、成分評価の検証です。
パッケージの成分表を参照し、たんぱく質が85%以上・炭水化物2g以下・脂質1g以下を高評価の基準として、1杯あたりの成分をチェックしました。
たんぱく質含有率は1食あたりのたんぱく質量とパウダー量から計算しているため、メーカーが記載している無水物換算値と異なる場合があります。
たんぱく質含有率は約72%。糖質・脂質が控えめで低カロリー
1杯あたりのたんぱく質は18gで、たんぱく質含有率は72.0%とやや低めです。比較したところ、WPC製法よりもWPI製法を採用した商品のほうがたんぱく質含有率は高い傾向がありました。とはいえ、本商品もWPC製法の商品のなかでは平均並み(※執筆時点)の数値ですよ。
一方で、炭水化物1.5g・脂質1.9gと少ないのは利点。比較した商品には1杯あたり100kcalを超える商品が多かったのに対し、96.8kcalと低くダイエット中の人も飲みやすいでしょう。必須アミノ酸であるBCAAも4.5g配合されていました。
満足感の高い飲みごたえのある喉越し。甘みが苦手な人にはやや飲みづらい
続いて、おいしさの検証です。
各商品をモニターが試飲し、喉越しはよいか・自然な味わいかを評価しました。モニターには運動習慣のある30~40代の男女が参加しています。
やや人工的だが、飲みにくいというほどではない甘み
6人中5人のモニターが自然な味わいだと回答しました。口コミでは「人工的甘味料の味が強い」「甘すぎる」などといった声もありましたが、試飲したナチュラルチョコレートは王道のチョコレート味。モニターから「少し甘さが気になるが、飲みやすい」と好評です。甘い飲み物が苦手でなければ問題なく飲めるでしょう。
比較したなかでも上位商品の感想に多かったのは、自然ですっきりとした甘みでジュースのように飲めるというもの。本商品はやや人工的な甘さを指摘されていますが、60種類以上のフレーバーがあるため、飲み比べてお気に入りを探してみてもよいでしょう。